ST-DRONE研究(フレーム考察) - ぎんてんのロボ工房    

2020年9月13日日曜日

ST-DRONE研究(フレーム考察)

 ST-DRONE研究(フレーム考察)

ST-DRONE製作にて
第1回目組み立て編、第2回修正編、において第2回修正編のフレーム角度方向が正しいだろうと判断したのですが、しばらく使ってる内にまた低空飛行に戻ったのです。(何故?)

その為、改めて考察しようと、プロペラとフレームの組み合わせを改めて考えてみることにしました。
このST-DRONEに限らず、全てのドローンに共通する問題だと思うし、ドローン自体には興味は無いのですがドローンのシステムには興味があるので。

ちなみに、どちらが正解なのかはっきり分かってないです。
プロペラとフレームの組み合わせは比較した結果で判断してください。ぎんてんはハの字方向の組み合わせを採用しています。

雑誌インタフェースによるとプロペラは以下のように説明されています。
(実機のプロペラとは違いますが、画像転載出来ない為、オリジナルを使用しています)

プロペラの説明

このプロペラの角度(ピッチ角)による空気の流れ込みが大事のようです。

プロペラ(1枚)拡大

雑誌インターフェースによるピッチ角と迎え角による説明によると以下のようになってますが。

ピッチ角と迎え角

一見難しそうですが、結局どれだけうまく風を送り込んで上昇率をあげるということではなんでしょうけど。
で、問題の組み合わせですが、

A:ST-DORON組み立てのプロペラとフレームの平行方向の組み合わせ。

平行の組み合わせ
インタフェースP43でもこちらっぽい説明があるし、イメージ的にも右イラストのように空気の流入がスムーズで多く送り込めるような気がしてしっくりくるんですが・・・

B:ST-DORON組み立てのプロペラとフレームのハの字方向の組み合わせ。

ハの字方向

この組み合わせだと空気の流入が制限されるような気がします。
この後、両方を再度試した動画をのせますが、実際のところハの字の方があきらかにパワーが出てます。
流速が上がってるのかな??

このST-DRONE、どちらにしてもピーキーで飛んだり飛ばなかったりで中々テストがうまくいかないのですが、何度かテストして比較した結果が以下です。

絶対条件としては
電池はフル充電からのスタートです。
一応、キャリブレーションは(関係ないかも知れませんが)気持ち長めに押しています。

平行方向の組み合わせは、ふわふわしています。
八の字方向の組み合わせは、なぜかパワーがあります。
動画ではまっすぐ垂直上昇し天井にしばらく張り付いてしまい爆音のみうなってます。
どちらにしても操作が下手なのはご勘弁ください。



結局、どちらが正解とか無いのかもしれませんが、個人的にはパワーのある方が良しとすることにします。
このST-DRONEはプロペラとフレームの組み合わせで上昇を得ているけど、フレームで上昇を得ていないドローンはプロペラの回転だけで上昇を得ているのかな?そこも又気になるところです。

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